vol.8 小山一馬「身を守る-こどもヘルメット」

2026年5月4日 – 巡回中

「廃材で作品を制作するという事」
本来アートとは自由なもので、何を使用して作品を制作しても良いのだと思う。私が制作する作品のほとんどは廃材で出来ているのだが、廃材を“ゴミ”と認識するのか“素材”と認識するのかで話が違ってくる。言わば立ち位置というか、見方、視点次第でそれは今までの役目とは違う、何か別な物に生まれ変わる素材となるのである。いつもは全く気にしていない場所にも「見よう」として注目してみると、意外と面白い物や魅力的な物が「拾ってくれ」と言っているように見えるから不思議である。あなたも今日から下を向いて、廃材の問いかけに耳を傾けながら、歩いてみてはいかがでしょう。

文・小山一馬

小山一馬 KOYAMA Kazuma
1967東京都生まれ
1992武蔵野美術大学造形学部彫刻学科 卒業
主な個展
2013「小山一馬展 身を、守る」藍画廊(東京)
2014「小山一馬展 子どもも、自分で、身を守る」ギャラリー巷房(東京)
2018「小山一馬展 こどもヘルメット」Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi(東京)
主なグループ展
2022「川とあそぶアート展」浜田市世界こども美術館(島根)
2024「海とあそぶアート展」浜田市世界こども美術館(島根)
ワークショップ

小山が作品制作に使うのと同じダンボールを使って、オリジナルの造形作品をつくるワークショップです。
小山の作品はすべてダンボール製ですが、カラフルな色味は塗ったものではなく、素材のままです。国内外のさまざまな製品の箱を集め、もとの色味や柄、印字を活かすことで制作しています。
ワークショップでは、それら様々なダンボールをランダムな形のチップ状にして大量に用意してあります。それぞれが好みの色、柄、形、厚み、質感のダンボールを見つけ、組み合わせて造形することで、個性豊かな作品がうまれます。

記録写真
日時2026年5月4-6日(月・祝-水・祝)12:00-17:00
会場町田山崎団地
ぐりーんハウス前(東京都町田市山崎町2200-3-17)
概要堀江和真個展「夥しく檸檬」の関連イベント「檸檬祭」内にて出展